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2007年5月25日
「いじめ」をなくそうよ。
 いじめによって子どもを失った両親が中心になり「いじめのない社会の実現」をめ ざして立ち上げられたNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」について、このペー ジで以前にもお知らせしました。
 これだけいじめが社会問題になっているにもかかわらず、いじめ、いじめによる自 殺が跡を絶たず、しかも学校や教育委員会の対応は前進していないというのが実態。 ジェントルハートプロジェクトは、遺族や被害者約80人の賛同者名簿を付けた要望 書を文部科学省、法務省、内閣官房など関係する省庁に提出、要請活動を行いました。
 千葉景子議員は、かねてよりジェントルハートプロジェクトの活動に賛同、支援を してきましたが、今回も要請行動に同席し、国としての誠意ある取り組みを求めたと ころです。
 要望の内容については、自殺や事件・事故が発生したときは、徹底した事実調査を 行い、調査の方法については学校の調査だけでなく、被害者や遺族の意見を重視する こと、学校・教育委員会は率先して情報を提供すること、原因分析をもとに責任の所 在を明らかにし、適切な処分を行うことなどが盛り込まれています。
 要望書の最後には「遺族の思い」が書かれています。次はその一文です。

 「耳をおおいたい事実があるかもしれませんので、今後生きていく上では知らない 方が楽かもしれません。しかし、遺族となった親にとりましては、せめて我が子の身 に起きた事実を知ってやりたいのです。……わが子の死の理由を親にも教えてくださ い。」

「いじめの中で生きるあなたへ」
 WAVE出版 1300円

 ジェントルハートプロジェクトの理事を務める小森美登里さんは、15歳のお嬢さ んをいじめによる自殺で亡くしました。小森さんは、自ら傷つきながらも事実を求め、 理不尽な現実と闘ってきました。
 小森さんが「いじめは子どもたちのせいじゃない!私たち大人が悪いのです」とい うメッセージを込めて本を書いています。
 是非、ご一読を。

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