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横須賀の原子力空母母港化による放射能事故の危険性
横須賀の原子力空母母港化による放射能事故の危険性
ゴードン・R・トンプソン(米国マサチューセッツ州資源安全保障研究所所長)氏が来日
←国会議員で集まり、トンプソン氏からレクチャー 左下:外務省に報告書を提出、意見交換
右下:衆院副議長を訪ね、理解を求めた。
横須賀への原子力空母配備・・・一方的な発表
米海軍は、横須賀港に配備されている通常型空母キティホークを退役させ、原子力 空母を後継艦とすることを発表しました。
千葉景子議員は非核三原則の立場から、また反対する市民の声を受けてすでにご報 告したとおり、昨年暮、訪米し関係者と直接意見交換してきました。
また、当初、反対の意向を見せていた横須賀市長はここに来て不完全な米国による 文書(ファクトシート)によって「安全性は証明された」と受け入れに前向きな態 度を示しています。
市民団体の依頼を受けてトンプソン氏がリポート
こうした状況下、アメリカの応用数学博士で原子力発電所やエネルギー、国際安全 保障分野における技術・政策分析専門家であるゴードン・R・トンプソン氏が来日、 「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」の依頼で作成した「横須賀を原子 力空母の母港化するにあたっての放射能事故の危険性」という報告書を発表しました。
日本の横須賀の原子力空母母港化による放射能事故の危険性
トンプソン氏は報告書の冒頭で「横須賀を原子力空母の母港とすることにより、現 在は存在しない放射能事故の危険性が発生する」と指摘、事故や内部要員による破壊 行為、テロ攻撃などによる放射能漏れは数量化できないものの可能性があると指摘し ています。
また、放射能事故の危険性を軽減するための選択肢の1つに後継艦を通常型空母を 配備することも上げ、通常艦ジョン・F・ケネディは老朽化して使用に耐えないと米 国側はいうが、その理由について具体的な説明はなされておらず改修の可能性もある と指摘しています。
報告書は横須賀及び周辺地域の人々が被爆する可能性について論じるとともに、被 爆の危険性を軽減するための選択肢も同時に論じています。
<原子力空母の放射能事故の危険を減じる選択肢>
飛行機を使ったテロ攻撃の危険性を減らすための、日本の航空上の保安体制の充実
機雷やボート爆弾を使ったテロ攻撃の危険性を減らすための、横須賀の港湾の保安体制の充実
横須賀とその周辺地域における放射能緊急事態対応計画の充実
航行不能となった原子力空母を沖合に短時間に曳航するための準備体制の確立
危険を回避するために粘り強い闘いを
千葉景子議員はトンプソン氏、「原子力空母の横須賀母港問題を考える市民の会」 事務局長とともに衆院副議長や、外務省を訪れ、報告書を提出し、意見交換を行った ところです。
トンプソン氏が文中指摘しているように、「実質的に放射性物質が放出される可能 性はその他の危険に比べ低いとしても、放出が引き出す結果は、それに比して重大で ある」と、千葉景子議員も考えます。これからも粘り強く取り組んでいきます。
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