|
基本的に今地方レベルでの問題ということで感ずることですけれども、必ずしも地方の政治というのは中央の政党と直結をするというばかりではなく、無所属であったりあるいはローカルパーティーというような形で地域を主体とした活動をしているというケースも大変多いのではないかというふうに思います。
これまでの地方議会等の活動ぶりを拝見いたしましても、女性は本当にきちっとしたテーマを持って議会に参画をしていくということも大変多いと思うんですね。そういう意味では活動は大変中身が濃いが、なかなか数がふえないと、こういう状態だろうと思うんです。
そこで、一つ思うのは、やはりその活動の母体となるものはNGOとかNPOでの活動、それが一つの支えとなってみんなが議会へと自分たちの仲間を押し出していく。NPOに対する税制の問題とかあるいは活動の基盤というようなものをより充実をさせていくことによって、女性をサポートしていくこういう仲間づくりというのが一つできるのではないかというふうに感じます。そういう意味ではNPO法もございますけれども、やはりさらに税制等の面で充実させていくというようなことも、側面ではありますけれども大きな課題ではないかなというふうに感じます。
それから、地方議会の開催の手法みたいのものも工夫をするといいのかなというふうに思います。
私は経験者じゃございませんのでなかなか大きなことは申せませんけれども、これは女性の進出というばかりではなくて、多様な市民あるいは多様な分野からの人が地域の政治、特にこれから分権の時代という中で参加をしていくためには、例えば休日の議会とか夜間の議会とか、何かだれでもが参加したりあるいは傍聴したりすることができる、こういう条件が整っていくと女性が出やすいこと、あるいはいろんな分野の男性も含めて参加しやすい、あるいはそういう中で市民のいろいろなチェックとか監視の目みたいなものが育っていくと、ただ名士だといって出ただけではうまくいかないというようなことにもなっていくのかなという気がいたします。
そういう意味では、やっぱり女性のサポートをするような市民の力をどうやって育てていくか、それから議会などがより幅広くいろんな皆さんの目に触れるような形にしていく、こんなことも地方レベルでの一つの基盤づくりかなと、今こんな感じがいたします。
|