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国会だより 第 35 号


2002年新春号 ちば景子国会だよりweb 第35号 p.1 p.2 p.3 p.4

[元気印]  ちば景子 ”奮斗”
           予想し得なかった事態の続出で、国会も大忙し           .

市民の力が法律を変える

機が熟してきた民法改正
選択的夫婦別姓制度

毎度のことで耳にタコの感じがあるかも しれませんが、議員の最大の取り組みテー マでもあり、状況の変化もありますのでご報 告します。

◎ 先の臨時国会にも、ちば景子議員を筆頭提案者にした民法改正案を民共社で共同提案。これまで国会毎に廃案になっていましたが、今回は継続審議案件となりました。一歩前進したと言えます。

◎ 内閣が2001年5月に行った選択的夫婦別姓制度に関する世論調査の結果が発表されましたが、それによれば、別姓の容認意見が初めて反対意見を上回りました。全体では容認が42.1パーセント、反対が29.9パーセント、20〜30代の女性では容認が50パーセントを上回り、反対は1割程度にしかすぎません。
 多様な生き方、家族の姿があることを多くの人々が認めようとしているものと言えます。

◎ マスコミの報道でも積極的に取り上げられるようになり、「すみやかに政府は法案を国会に提出し、幅広く論議してほしい。機は熟している。」(日経社説2001年11月26日)と報ぜられました。

◎ 慎童派の多い自民党でも論議が活発化。声をあげにくかった推進派も自由に物が言えるようになった様子。

◎ 自らも推進派として活動してきた森山真弓さんが法務大臣として法案の責任者でもあり、この機を逃さず実現をはかっていきたい。通常国会はちば景子議員の踏んばりどころ。

二つの命から生み出された法律
あなたが被害者だったかもしれない
平成11年11月27日、世田谷区内の東名高速道路で、大型トラックに追突された乗用車が炎上し、両親と共に車に乗っていた幼い女の子2人が焼死した事故を記憶されているでしょうか。トラックの運転手はサービスエリアで大量の酒を飲み、わずかの休憩のあとハンドルを握っていたというものでした。

業務上過失致死罪に問われた運転手に対する判決は懲役4年。 業過の最高刑が5年であることを考えると、必ずしも不当な判決とは言えませんが、この事故を大きな契機として、悪質な運転行為の結果、人を死に到らしめたような場合の処罰のあり方が問われるようになりました。

民主党では危険運転致死傷罪を創設する法案を第151通常国会に提出しましたが、残念ながら廃案となりました。
 しかしこれをきっかけに先の臨時国会には政府から刑法改正案が提出され、参考人として亡くなった女の子の母親である井上郁美さんからご意見を聴く等の審議を経て成立しました。
その概要は、
 『アルコール又は薬物の影響により正常な運転が困難な状態で自動車を走らせる行為その他の危険運転により人を負傷させたものは10年以下の懲役、死亡させたものは1年以上の有期懲役(有期懲役の最高は15年)に処する』というものです。
厳しく処罰することも必要ですが、失われた命は戻らないわけですから、まずは事故を防止することが重要です。

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