第151回通常国会報告/ちば景子の取り組み
<参院民主党・新緑風会政審会長として>
◆平成13年度予算案から内閣官房報償費(機密費)と外務省報償費(機密費)を大幅に減額する内容の「予算修正案」を、社民党護憲連合、自由党と共同で提出。その内容は、16億円余りの内閣官房機密費を4分の1の約4億円に、約55億円の外務省機密費は半分の約28億円にそれぞれ減額しようとするもの。
●3月23日には予算委員会で修正案に関する質疑が行われ、答弁者として減額の必要性を主張。この時、野党の主張には何ら耳を傾けようとしなかった政府が、最近になって機密費の節約などを言い始めているのはどういうことであろうか
<所属委員会〜法務委員会、行政監視委員会〜の論戦で>
◆司法制度改革に向けて問題提起−国民参加のために陪審制を−
●公平・公正な社会の確立には司法の果たす役割が大です。民主党は、国民に開かれ、そして迅速な司法を実現するための司法改革に積極的に提言を続けてきました。法務委員会に所属するちば議員は、法曹一元制度や、裁判に国民の良識を直接反映させるための陪審制の導入を提起してきました。
●政府の司法制度改革審議会は6月12日に最終答申をし、そのなかで、陪審制ではないものの、市民が裁判官といっしょに事件を審理し判決を出す裁判員制度の導入を答申しています。
◆田中真紀子外務大臣の姿勢を問う−行政監視委員会で−
●聖域なき構造改革を唱えて登場した小泉総理大臣の下、外務省改革を目指す田中外務大臣の取り組みを質し、とりわけ、国民から批判を受けている機密費改革の方向性を明らかにするよう求める。
<議員立法をはじめとする政策立案活動>
◆選択的夫婦別姓、非嫡出子の相続差別の撤廃などを内容とする「民法の一部改正案」を野党共同で提出。
●法案に筆頭発議者として6月14日の法務委員会で趣旨説明
●改正に積極的な姿勢を持つ森山真弓法務大臣が就任したことで法改正の実現が期待される。ちば議員先頭に、野党女性議員がそろって福田官房長官(5/10)、森山大臣(5/11)に激励と要請。
◆DV(ドメスティック・バイオレンス)防止法が成立
●配偶者からの暴力を犯罪であると明記するとともに、加害者に(1)住所や勤務先などへの6ヶ月間の接近禁止(2)2週間の住居からの退去−保護命令−を出すことができる内容。
●この法律は、超党派で成立したものであるが、ちば議員もメンバーである民主党男女共同参画調査会でまとめてきた案が、先導的な役割を果たしたものである。
◆いわゆる「仕事と家庭の両立支援法」、戦時、戦後の未解決問題を解決するための法案。酒酔いなど悪質な交通事故の罰則を強化する「危険運転致死傷罪処罰法案」等の策定に参加・協力。
<その他の活動>
◆NC(ネクスト・キャビネット)官房の一員として大臣を支える。
◆女性キャラバン、各地の男女共同参画の集会、講演等に参加。