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国会だより 第 33 号


2001年新春号 ちば景子国会だよりweb 第33号 p.1 p.2 p.3 p.4

20世紀から21世紀へ
残された課題解決と
新しい時代へ希望を

人間が人間らしく生きるために [人権]
障害者にかかる欠格事項にイエローカード
ちば景子は国会活動の主要なテーマとして人権活動に取り組み続けています。現在は民主党の人権政策を担当する人権政策調査会の会長をつとめ、各課題のとりまとめ役です。

いま急がれているのは、あらゆる人権侵害事件、差別事件などに対応する調査・救済・立法・政策に関する提言力などの機能を備えた独立性の高い新たな人権機関の設置です。国際的にも独立人権機関の必要性が提唱されています。

もう一つ取り組みがスタートしているのが、障害者にかかる欠格条項の見直し作業です。障害者は能力に欠ける、障害者は危険だ、だから排除するとの発想から、どうすれば社会に参加できるか、との考え方に転換することが必要です。

スポーツも芸術も仕事も
知的障害者たちの活躍
2000年はオリンピックの年でした。多くのアスリートたちの活躍に世界が感動したものです。しかし、それ以上に驚きと感動を与えたのがパラリンピックでもありました。

ちば景子が触れ合う知的障害者の方たちの活躍をみなさまにも是非知っていただきたいと思い紹介します。

知的障害者通所授産施設「ぽこ・あ・ぽこ」
電機連合神奈川地協が母体となる法人により運営されているこの施設は新杉田駅に直結しています。働く力を育成すると共に、就労、特に一般企業における就労を目指してがんばっています。組み立て作業など目を見張るような手さばきです。

競技スポーツの育成と芸術活動
バスケット、ソフトボール、陸上、水泳・・・知的障害者の競技大会を見たことがありますか? 手に汗する熱戦ばかり、ほんとうに楽しめます。

カナダを拠点にする人形ショー劇団の公演は絶対オススメ。(フェイマス・ピープル・プレイヤーズ)

21世紀、民主主義の課題
公正なルールと司法改革

21世紀、我が国の民主主義を再生させるためには、政治・行政改革と同時に司法の改革の不可欠です。20世紀の官僚主導主義型のシステムの下で、裁量行政、利益誘導、情報の独占などの問題が生じてきました。ようやく情報公開法が制定されましたが、公正なルールを重視するこれからの社会において司法の果たす役割りが重くなります。

国民が利用しやすく、そして信頼できる司法を実現するためにはいかなる改革が必要なのでしょうか。弁護士でもあるちば景子が提案します。

(1) 法曹一元制度の導入
現在の裁判官は、司法修習終了後直ちに採用され、その後数年ごとに出世していくキャリアシステムになっています。これを弁護士などを一定期間以上経験した者などから採用する仕組み(法曹一元制度)にすることにより、社会常識を持ち、国民の声が届く裁判官が生まれます。

(2) 法曹人口の拡大
「泣き寝入り」や暴力団の介入などを防ぎ迅速な紛争処理をするためには法曹人口の拡大が必要です。また、周辺業務(士業)との連携により専門分野にも対応できるようにします。

(3) 陪審制・参審制の導入
国民の良識を裁判に反映させるために、陪審制の導入を検討すべきです。それはまた、社会のルールをみんなが支えることにもなります。

(4) その他
裁判を受ける権利を充実させるために、「被疑者国選弁護」制度や、「法律扶助」の充実も急がれます。

2001年新春号 ちば景子国会だよりweb 第33号 p.1 p.2 p.3 p.4


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