第150回臨時国会報告
20世紀最後の国会での取り組み
9月21日に召集され、12月1日までの72日間の日程で開会された第150回臨時国会は、参院比例区の選挙制度問題で始まり、衆院における森内閣不信任決議案をめぐる混乱のうちに幕を下ろすという、残念ながら世紀を締めくくるというにはほど遠い内容で終始したものでした。
冒頭、ちば景子は民主党・新緑風会を代表して森総理の所信表明演説に対する質問に立ち、教育改革、警察問題、永住外国人地方参政権問題、少年法改正、男女共同参画社会の構築、中川官房長官(当時)スキャンダル、森総理犯歴問題など政府の施政・政策について厳しく質問した。
この国会での主な質疑
・補正予算
相変わらずのばらまき型<反対>
・公職選挙法の改正
参院選の比例区を候補者個人への投票も認める非拘束名簿式に改める。与党の党利党略によるものであり、参院のあり方などまったく議論していない<反対>
・あっせん利得処罰法
いわゆる口きき行為を処罰しようとするものであるが、私設秘書には適用しない、請託を要件とするなどザル法になりかねず対案を提出<反対>
・少年法改正
刑事罰対象を16歳以上から14歳以上に引き下げる。少年審判へ検察官立ち会いを認める等の内容。厳罰化で少年犯罪を防止できるのか疑問も残る<見直しの修正>
・医療保険制度
抜本改革なき負担増<反対>
・IT基本法
デジタルデバイド対策など不足
・その他警察法改正やヒトクローン技術規制も