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国会だより 第 33 号


2001年新春号 ちば景子国会だよりweb 第33号 p.1 p.2 p.3 p.4

第150回臨時国会報告
20世紀最後の国会での取り組み

9月21日に召集され、12月1日までの72日間の日程で開会された第150回臨時国会は、参院比例区の選挙制度問題で始まり、衆院における森内閣不信任決議案をめぐる混乱のうちに幕を下ろすという、残念ながら世紀を締めくくるというにはほど遠い内容で終始したものでした。

冒頭、ちば景子は民主党・新緑風会を代表して森総理の所信表明演説に対する質問に立ち、教育改革、警察問題、永住外国人地方参政権問題、少年法改正、男女共同参画社会の構築、中川官房長官(当時)スキャンダル、森総理犯歴問題など政府の施政・政策について厳しく質問した。

この国会での主な質疑

・補正予算
相変わらずのばらまき型<反対>

公職選挙法の改正
参院選の比例区を候補者個人への投票も認める非拘束名簿式に改める。与党の党利党略によるものであり、参院のあり方などまったく議論していない<反対>

・あっせん利得処罰法
いわゆる口きき行為を処罰しようとするものであるが、私設秘書には適用しない、請託を要件とするなどザル法になりかねず対案を提出<反対>

・少年法改正
刑事罰対象を16歳以上から14歳以上に引き下げる。少年審判へ検察官立ち会いを認める等の内容。厳罰化で少年犯罪を防止できるのか疑問も残る<見直しの修正>

・医療保険制度
抜本改革なき負担増<反対>

・IT基本法
デジタルデバイド対策など不足

その他警察法改正ヒトクローン技術規制
20世紀から21世紀へ
残された課題解決と
新しい時代へ希望を

男女共同参画社会はいよいよこれから
男性のライフサイクルは
総理府が実施した男女共同参画社会に関する意識調査の結果が2000年12月に公表されましたが、興味深いものです。調査内容は男性の家事、子育てや教育などへの参画、仕事、家庭、地域活動における望ましい男性像、女性に対する暴力についてなどです。みなさまはどんな結果を予想されますか。

家庭と仕事の両立をはかるために男性がこれまでの企業や仕事中心のライフスタイルを変える方がよいと考える人の割合は76.2%にのぼります(性別で大きな差異はない)

男性が育児休業を取ることも男女共肯定的、68.4%。

このような意識に対する施策の充実が求められます。調査結果の詳細を知りたいという方はご連絡下さい。

女性も男性も人間らしく生活をエンジョイ
”仕事と家庭の両立支援”法の実現を
子どもたちがどのように育ち、将来の担い方として成長するかは「社会の再生」の重要な課題です。

しかし現在、子供を持ちたい人が安心して子どもを持てるような状況には必ずしもありません。育児休業制度、保育所、学童保育等どれも不十分です。

上記の総理府調査でも、男性が育児休業を取ることについての支援について十分だと思わないとする人の割合は80%にものぼります。

子どもを持ちたい人が安心して子どもを持ち、家族だけでなく地域・社会も子育てを支える社会が必要です。

まず、働く者が仕事と家庭を両立し得るための支援策を充実させます。ちば景子もその法制化を目ざし作業中の「職業生活と家庭生活の両立支援法」。これは子どもが病気の時の「看護休暇」制度や、父親の育児休業取得を促進する仕組み(例えば”パパクオータ”)などを含む法律で、21世紀最初の通常国会で議論になるでしょう。

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