生理痛の女性

避妊用ピルを飲み忘れたらどうすれば良い?

薬を飲み忘れた女性

避妊用ピルは毎日同じ時間帯に服用することで体の中の女性ホルモンの量が一定に保たれるような作りになっているために、飲み忘れがあると避妊効果が弱まってしまうことがあります。
これは体の外からホルモンが補充されないことで自分の体の中でホルモンの分泌が始まり、排卵を起こしてしまう可能性があるからです。

排卵が起これば妊娠する可能性が出てくるので、ピルの飲み忘れがあるとピルを服用していても避妊効果がなくなり妊娠する可能性があるということになります。
実際にピルの服用をしている人が飲み忘れにより妊娠をしてしまったという話が多くあります。

ピルを服用する時間は同じ時間にすることが基本ですが、前後2時間程度であれば服用時間がずれても大きな影響はないとされています。
問題は半日など2時間以上の遅れが出てしまった時です。
半日程度の遅れの時の対処法は、飲み忘れに気付いた時点ですぐに1錠を服用して、その後予定通りの時間にその日の分を1錠飲みます。
もしも半日以上の時間がたってしまった時にも、気付いた時点で飲み忘れの分を飲んで、次の日の分を予定通りの時間に飲むようにします。

ほぼ24時間が経過してから気付いた時の対処法は、その日の予定の分と飲み忘れた分を一緒に2錠合わせて飲むようにします。
ここからが重要ですが、その日がピルの服用1日目から7日目の間だった場合には、その後7日間の間は避妊効果がなくなっている可能性があるということを覚えておきましょう。

また24時間以上の長い日数の間飲み忘れてしまった場合には、最終的に飲み忘れた分と予定の分との2錠を合わせて服用して、それ以上前に飲み忘れた分は服用しません。
ピルは一度に服用するのは2錠までにするようにしておきます。
そして飲み忘れの日数が空いてしまった時には避妊効果がなくなっている可能性があるということを忘れないようにして、別の方法で避妊をするか、性行為を行わないようにしておきましょう。

飲み忘れから48時間経過すると避妊効果は無い

避妊用のピルは含まれている女性ホルモンの量をギリギリまで少なくしてあるので、1錠飲んだだけでは24時間しか効果が続きません。
そのため毎日同じ時間に飲むことでホルモン量が保たれるようになっていますが、飲み忘れがあるとすぐにホルモンの量が減ってしまい、身体が反応し始めます。

そして、外からホルモンが入ってこなくなると、自分の体で女性ホルモンを分泌させ始め、避妊効果がなくなっていきます。
どれくらいの時間がたつと避妊効果がなくなるかというと飲み忘れた時間から48時間を経過してしまった時です。
この時には思い出し次第再びピルを飲みはじめますが、ピルは7日間飲み続けないと避妊効果がでないとされているので、しばらくの間は他の避妊方法をとるようにしましょう。

飲み忘れがあったのが服用14日目以前であった場合には、気付き次第ピルの服用を再開して予定通りにシートを飲み終えたら7日間の休薬期間をもうけます。
飲み忘れが15日目以降であった場合には、服用を再開してそのままシートを飲みきって、休薬期間を設けずに、次のシートを飲みはじめます。

また48時間以上の飲み忘れがある時には一度ピルの服用をやめて生理が再開したら、それからピルを再開するという方法もあります。
ピルを飲み続ける時も、一度中止する時にも共通していることは、飲み忘れてからしばらくの間は避妊効果がなくなっているということです。
そのため性行為を控えるか、他の避妊方法をとるようにします。

ピルは飲み忘れがあると避妊効果が落ちてしまい、その後しばらく飲み続けないと避妊効果が戻らないことがあります。
特に飲み忘れから48時間が経過してしまった時には避妊効果がなくなります。
飲み忘れを防ぐとともに、飲み忘れがあった時には他の避妊方法を使うようにしましょう。

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