生理痛の女性

低用量ピルで生理痛を緩和する方法について

低用量ピルは避妊目的で使われることが多いものですが、避妊以外の使用もでき、女性ホルモンが関係している生理痛緩和を目的とした使用でも効果を発揮しています。
低用量ピルには女性ホルモンが含まれているために、服用することで常に一定量のホルモンが体の中に入り、自分の体からは女性ホルモンを分泌しなくても、ホルモン量が安定して過ごせるようになります。

自分の体の中で女性ホルモンが分泌される時には身体的精神的共に様々な影響を受けるために、分泌されるホルモン量の差ができてしまい、それがひどくなるとホルモンバランスの乱れが生じてしまいます。
その結果、生理痛が通常以上にひどくなってしまうという現象が起こります。
そういったことが原因で起こっている生理痛の場合には、低用量ピルを服用することで生理痛緩和の効果が期待できます。

その際には低用量ピルを毎日同じ時間帯に欠かさず服用することが必要です。
低用量ピルは一日でも飲まない日があると体内のホルモンの量に変化が起こり、それが元になってホルモンのアンバランスが起きてしまうことがあります。
そうなると生理痛緩和の効果が出なくなる恐れがあるため、毎日同じ時間帯に欠かさず飲むようにしましょう。

毎日飲むことを忘れてまう人はカレンダーなどを利用して、毎日きちんと飲めているかを確認する方法があります。
その日に飲む分を飲み終わったらカレンダーに印をつけるようにすると、毎日きちんと飲めているかを目で確認することができます。
もしくはアラーム機能を使用して、毎日同じ時間帯にアラームが鳴るようにするという方法もあります。

それ以外では曜日が書いてあるピルケースに入れることで、毎日飲んだかどうかを確認することができます。
あらかじめ1週間分をピルケースに入れておくことで、ピルケースを開ければその日の分を飲み終わっているかどうかを確認できます。
毎日飲んでいると、その日の分を飲んだかどうかがわからなくなることがあるので、ピルケースを利用すると飲んだかどうかを確認できます。

低用量ピルはニキビを改善することも可能

低用量ピルはこのように避妊以外の目的で使用されることがあるものですが、生理痛緩和以外にもニキビに悩んでいる人の肌トラブルを改善する作用もあります。
ニキビができる時にはいくつかの要因があって肌トラブルが起こりますが、女性ホルモンのバランスの乱れによってニキビができることがあります。

これは女性ホルモンのひとつであるエストロゲンが関係していて、エストロゲンの分泌量が減少すると肌の皮脂分泌量が増えてニキビができやすくなります。
さらにエストロゲンは肌をきめ細やかに保ち、水分量の多い肌を保つという働きがあります。
肌の表面がみずみずしいことで肌のバリア機能が高まり、ニキビの原因となるアクネ菌の繁殖を防ぎます。
エストロゲンの量が減少すると肌を守るバリア機能が低下するために、ニキビができやすくなります。

こういったことが原因でニキビができたり、肌トラブルが起きている時には低用量ピルを服用することでエストロゲン量が体の中で保たれるためニキビが改善したり、肌トラブルが起きにくくなるという効果があります。

肌の調子は女性ホルモンの影響を強く受けているために、生理周期に沿って肌の調子が変わるという人が多いはずです。
低用量ピルを使用すると、こういったホルモン量の変化が起きにくいようになります。
今まで生理周期によって肌の調子が大きく変化をして困っていた人は、低用量ピルを使用することで肌の状態を安定させることができるかもしれません。

低用量ピルは避妊を目的として使われることが多い薬ですが、避妊以外にもたくさんのメリットがあるため、他の使用方法で使うこともあり、生理痛緩和やニキビなどの肌トラブルの改善にも効果をあらわします。

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