生理痛の女性

ピルを飲み忘れないようにするにはどうすれば良い?

しっかりピルを飲む女性

ピルを飲むのが少々面倒だなと思うのは、毎日忘れずに飲まなければならない点でしょう。
毎日決まった時間に飲み続けなくてはならないのは、体内のホルモンの濃度を一体に保つためです。

多少のズレは大丈夫です。
通常は、12時間以内のズレであれば余裕でセーフと考えられています。
本当は朝食後に飲むことになっているのに朝寝坊して、そのままバタバタと家を出たので、職場についてから飲んでいないことに気が付いた場合は、帰宅したらすぐに服用したのでOKです。
仮に24時間ずれたとしても、ほぼ大丈夫だろうと言う医師が多いです。

しかし、飲み忘れると不正出血が起こりやすくなるので、やはり飲み忘れないのがベターです。
飲み忘れないためにはどのような工夫をするのが良いでしょうか。

ピルは食事の影響を受けないので、食後でも食前でも寝る前でも、いつ服用してもかまいません。
自分の一日の生活を考えて、一番飲みやすい時に飲むことが重要です。
朝は寝坊してバタバタと家を飛び出すことが多いという人は、寝る前の方が良いでしょう。
朝はいつも決まった時間に起きて、朝食は必ず食べているという人は、朝食後が忘れにくいでしょう。

夜の寝る前に飲むのも一方法です。
夜はいつもだいたい同じ時間に寝ているという人や寝る前に歯を磨いてから寝るなどの就寝前の儀式がある人は、これにピルを飲むという項目を増やせば忘れにくいでしょう。
逆に、夜はついついテレビを見ながら寝落ちてしまっているといった人は、忘れてしまいがちになります。

また、職場の友達にピルを飲んでいることを公言して昼休みに飲んでいるという人もいます。
友達にも「ピル、忘れてない」と言ってもらえるので飲み忘れることが少ないようです。
飲み忘れ防止に友達に協力してもらうのも賢い方法と言えるでしょう。
昼食後の服用だと、休日に朝寝坊しても大丈夫なので、実行しやすいです。

自分の平日の生活パターンと休日の生活パターンを考えて、最適な服用タイミングを決めましょう。

決まった時間に飲む習慣をつけることが大切です

ピルの服用は、このように朝起きた時に飲む、朝食後に飲む、寝る前に飲む、昼休みに飲むなどを決めましょう。
そして次は、スマホにアラームが鳴るようにセットするという方法もお勧めです。

朝起きるときはスマホのアラームで起きる人が多いと思いますが、朝食後にピルを飲む人は、朝食が終わる時間にもう一度スマホのアラームをセットしておくと飲み忘れ防止になります。
寝る前や昼休みに服用する人も、スマホにアラームをセットしておくことをお勧めします。

また、薬の入った袋を目につきやすい場所に置いておくのも、飲み忘れ防止策になります。
バッグの中や引き出しの中にしまっていると目につかないために忘れてしまいがちです。
食事の後に飲む場合は、ぬらさないように気を付けて缶に入れるなどして食卓テーブルの上にその缶を置いておくと良いでしょう。

ピルの服用は決まった時間に飲む習慣をつけることで、慣れてくれば苦痛なく飲むことができます。
万が一飲み忘れてしまった場合も、12時間以内なら余裕でセーフなので慌てなくても大丈夫です。

仮に、朝の8時に飲む予定だったのに職場についてから飲み忘れていることに気が付いた場合は、どうすればよいのでしょうか。
この場合は、帰宅してから服用したのでOKです。夜の8時までには帰宅できるでしょう。
帰宅したらすぐに服用してください。そして翌朝の8時に、いつも通りに服用します。

夜の11時に飲むはずが飲まずに寝てしまって、翌日の昼過ぎに職場で気が付いた場合は12時以上が経過しています。
この場合も、帰宅したらすぐに服用してください。例えば6時に帰宅したら、すぐに1錠服用します。
そしていつもの時間の11時ごろにまたいつも通り1錠服用します。1日の間に2錠飲むことになります。

12時間以上ズレた場合は妊娠のリスクが若干高くなるので、14日間は念のために他の避妊法と併用してください。

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